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和尚の独り言

和尚の独り言ブログ

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お彼岸

2021-03-01
 弥生3月、いよいよ春めいてきました。参道のこぶしもその白い芽を大きく膨らませ、まさに咲き開かんとしています。温かくなりました。
 2月に新しい家族が増えました。友人よりもらい受けた柴犬の仔犬です。その仔犬は「りゅう」と名付けられました。 家内が名づけ親です。その昔に法龍寺で飼われていた犬の名前だそうです。少女の頃に一緒に遊んだ思い出が甦ってきたのでしょうか、人一倍面倒をみています。温かくなったので28日に外に引っ越しました。先に亡くなったロナが遊んでた場所です。ロナが使ってた犬小屋がりゅうの新しい住処となりました。心配なのか家内は何度も「りゅう」の様子を見にでています。 この想いが大事ですね。 他に想いをめぐらせる。
 
3月はお彼岸月ですね。仏教では苦しみから解脱したお悟りの世界を彼岸と言います。魔訶般若波羅蜜とは彼岸に到る偉大なる智慧という意味で、その方法として示されるのが六つの実践で、六波羅蜜と言います。

一、布施 ふせ 財物を施す、安心を与える、恐怖や不安を除くなど他に施す実践。笑顔も布施の一つ。
二、持戒 じかい 戒めを守り、良いことに努め悪いことはしない。
三、忍辱 にんにく 苦難に耐え、恨みを抱かず、辛抱強くものごとにあたる。耐え忍ぶ。
四、精進 しょうじん 怠ることなくものごとに励む。三日坊主にならない。精進、精進、勤精進。
五、禅定 ぜんじょう 坐禅。身体をまっすぐにし、息をととのえ、心穏やかに過ごす。
六、智慧 ちえ ものごとの本質を捉える。道理を正しく理解する。

 3月17日から23日までの1週間はこの六波羅蜜の実践に励む仏教週間とも言えます。普段は忘れやすい行ですがお彼岸には特に意識して行ってみましょう。
お墓参りもその実践のひとつといえましょう。
今頂いているこの命と体はご先祖さまからの絶えないバトンリレーの賜。感謝、感謝、大感謝です。
そして感謝の想いと共に唱えてみましょう。 
「ギャーテー ギャーテー ハーラーギャーテー ハラソーギャーテー ボージーソワカ」

 
 

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